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Channel: 竹と生活
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H26年熊本県伝統工芸館竹工芸作品展

年明け早々、千葉城町の熊本県伝統工芸館2F展示室Bにて竹工芸展が開催されています。期間は1/7(火)〜1/13(月)までの1週間です。今回展示されている作品は基礎班と応用班18名の研修生によるもので、107点出品されています。私も7点の青物細工を出品しました。メンバーの減少に伴い、当初は作品が揃わないのではと心配されましたが、各自手持ちがあったようです。販売価格も500円〜13,000円とさまざまで...

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趣味と商い

街を歩くと、女性の存在感が大きくなっていることを改めて実感します。昨日まで、竹工芸展が熊本県伝統工芸館で開催され、当番として2回、来客対応しました。やはり女性客が多かったです。展示数107点のうち、売れたのは65点でしたので、価格設定が高かった割には、予想以上に売れました。私の作品は7点中3点が売れましたが、農家などを対象とした大型の作品は残りました。購入された方の約7割は女性です。売れた作品は40...

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竹ヒゴの毛羽取り

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竹椅子

竹籠などを作るには、時期的に好ましくないので、ここ4ケ月程度、ヒゴ作りをしていませんが、先日急に思い立って、昨秋に伐採した厚さ12mm、長さ2mの孟宗竹を利用して竹椅子(高さ40cm、長さ1m20cm、幅40cm)を作りました。最初はすべて竹を使用する予定でしたが、地面と接する脚の部分は竹材では腐りやすいので、強度と耐久性を考慮し、木材(ツーバイフォー)を使用しました。材料費は1,000円でお釣が...

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1斗ザルの縁巻き取り換え

ここ半年程度、雑事が多くなり、竹ヒゴ作りをしていません。また、梅雨から夏にかけての竹は品質が一番悪くなることも、制作意欲が湧かない理由の一つです。気候が涼しくなる秋からが、竹細工の季節となります。そこで、農業をしている叔父から、先日「時間のある時でよいので、縁巻きが傷んだ箇所を修理して欲しい」と頼まれていたため、久しぶりに真竹を切り出しました。籠やザルは、太陽光線に長くさらしていると、劣化が早くなる...

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古ヒゴによる縁巻

気が向いた時にしか、情報発信していないため、しばらく休んでいました。竹は相変わらず、触っています。青物主義のため、古いヒゴを一時期、大量に捨てたこともありましたが、それでもまだ沢山残っているため5~6日前から、古ヒゴを加工して山仕事用の背負籠(高さ46cm、縁輪口径48cm×45cm、底経19cm×22cm)を作りました。胴巻きヒゴは今までも古いものを使用したことはありますが、縁巻用のヒゴは柔軟性が...

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鬼おろし

「鬼おろし」という大根おろし器の写真が載っている雑誌を見て、我が家の大根おろし器が壊れかかっているのを思い出し、庭の隅に転がっていたうす汚れた丸竹を利用して、試しに作ってみました。写真で見る限り、竹の歯が鬼の歯のように鋭く尖っているので、このような非日常的な名前がついたようですが、実際作ってみると、各工程で考え込むことが多いです。まず、第一に全体の大きさをどうするか、また取っ手の形やサイズをどうする...

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旅先での竹器

旅先の宿で、真竹を美しく削り取った「竹器」を見ました。口径6cmの丸竹が見事な器に変身しています。小ぶりの器の中には数個のカリントウが、これも又、立ち位置を考えた場所に置かれています。機械道具を使用したとはいえ、竹器の柄や胴などのバランス感覚も素晴らしいです。この見事さは新鮮な青竹なので、一層引き立って見えます。手仕事の基本は、一言で言えばこのような「調和」にあるようです。全体の構図を考え、直線と微...

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長期保存中の真竹整理

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赤ちゃん籠

先月、mayumiという方から突然メールが飛び込んで来ました。趣旨は、赤ちゃん籠を作って欲しい、との内容です。ここ数か月の間、遊び仕事が多くまとまった時間がとれなかったため、最初は断るつもりでした。その後のメールで、少しばかり早目にこの世に誕生した自分の赤ちゃんをこれから大切に育てていきたい、との熱い思いが伝わってきました。時間をやり繰りして、土日を中心に、少しづづ作業にかかったため、本日(3/15...

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カビない干し柿の作り方

今年は台風の影響でカキの実がかなり落下し、市場でもあまり干し柿用の渋柿をみかけませんでした。ところが、我が家の柿の木にはしぶとくぶら下がっていましたので、先月干し柿にしました。当初は晴天が続いていたので順調に干しあがっていましたが、途中で雨に遭い、数日後には黴が生えだしました。毎年、黴が生えないように、いろんな工夫と努力をしているところですが、最終的には天気との根競べとなります。生産農家ではそれなり...

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初タケノコ(2016.3)

久しぶりの情報発信です。相変わらず、あまり人の目も気にせずに、自由気ままに暮らしています。この記事も昨年の12月以来です。書く意欲が沸かなかったので書かなかっただけであり、テーマの種が切れた訳ではありません。梅や桃の花が一斉に咲き出し、春本番を迎える季節となりましたので、竹山の手入れを兼ねて、タケノコ堀りに出掛けました。昨年の台風で、竹山は荒れ放題となり、孟宗竹や大木がかなり倒れたため、密集していた...

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柿渋作り

大量の渋柿を叔父からもらって、柿渋作りをしてみました。初めてのことなので、参考資料を見ながらの作業です。渋柿は小粒の方がタンニンが多いとのことです。収穫時期は6月下旬から7月上旬。渋柿を潰すのに手間がかかります。大きな圧縮機があれば、一気に潰すこともできますが、手元にある道具は包丁のみですので、時間がかかります。作業工程としては、柿汁を採るために①渋柿を包丁(鉄製ではなく、合成樹種製のものが良い)で...

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孟宗竹の奇妙な巣

昨年の台風の影響で私が管理している孟宗竹が多数倒壊していたため、1週間程度チエンソーを使用して、竹林の整理をしました。孟宗竹も長さが15m以上もあり、幹も太いので注意しながら切断しないと、大怪我をします。無数の竹林の中を点検しながら歩き回っていると、孟宗竹の上部付近に不思議な穴が数か所、規則正しく開いているのが目に入りました。鳥の巣にしては大きすぎるので、自宅へ持ち帰って調べてみました。穴は全部で5...

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背負い籠の竹虫

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古籠(六つ目編み)の再生

納戸の整理をしていたところ、古い果物籠が出てきました。六つ目編みの籠(口径26cm×26cm、高さ14.5cm)で、随分前にミカンやリンゴなどを入れて使用していたものです。縁輪と底輪は竹ヒゴで縁巻きしたものですが、ところどころヒゴがはじけています。縁輪のヒゴは皮付きヒゴですが、底輪は身ヒゴのみでの縁巻きです。底輪のヒゴは、面取りが十分でなかったようで、ヒゴ割れが目立ちました。ヒゴなどがはじけ、果物籠...

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竹椅子のメンテナンス

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花籠の柄修復

手持ちの竹籠を棚卸中です。新しい竹籠の制作に取り掛かる前に、機能的に問題ないか、あるいは見た目が悪くなっていないか、点検している次第です。玄関の上に、柄付き花籠(口径44cm×37cm、高さ10cm)があります。この籠にはドライフラワーや野の花などを活けた花瓶を置いたりしています。この花籠、見た目はどうにもなっていないようでしたが、柄の側面が折れています。このままの状態で、花瓶などを入れて持ち運ぶ...

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竹割器

長い丸竹を割る場合は、竹細工の作業場に捨てられている竹の先端に近い、小さい丸竹を利用する場合や、市販の竹割り金具を利用する場合、あるいは竹包丁で割る場合など、いくつかの方法があります。昔の職人は、小さい丸竹を20cm程度の長さに切断してから、長い丸竹の切り口に差し込み、丸竹のウラ(先端)からモト(根元)に向かって、手で押し上げるようにして割っていたようですが、素人では、少し手間取ることや怪我の心配が...

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6寸底四ツ目編み差竹

四ツ目編みで作る竹籠の底は用途によって、籠の底を空けたり、塞いだりします。通常の形では、6寸籠の場合の底のサイズは18cm×18cmです。立竹は幅7mmのヒゴ14本(1本を皮と身に分割するので、縦14本×横14本)を使用します。この立竹を縦と横の長さの18cmの中に均等に配置しないと、籠全体のバランスが微妙に崩れることになります。特に、籠の底を塞ぐ必要がある場合は、差竹の幅を意識して作らないと、縦と...

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